抜け毛の原因はコラーゲン不足?
髪の毛の成長には一定のサイクルがあることは、以前にお話したと思います。
薄毛の原因、抜け毛も通常はこのサイクル内での正常な作用なのですが、
生理的な抜け毛(正常な)と病的な抜け毛の差は、このサイクルから逸脱しているかどうかで
判断します。
ここでは、頭皮の柔軟性と病的な抜け毛の関係について書いてみたいと思います。
頭皮の柔軟性がなくなると髪は抜けやすくなる、という話は聞いた事がありますか?
これはほぼ確定した事実で、聞いたことがある方も多いと思います。
ところが、それでは何故、頭皮の柔軟性が低下するのかということについては、あまり知られていないようですし、考える方も少ないようです。
頭皮というくらいですから、皮膚の一部です。顔などの美肌効果があると言われているコラーゲン!!
美容成分としてよく知られていますね。アンチエイジングでは主役級ですよね。
このコラーゲンが頭皮の柔軟性に大いに影響を及ぼしているのです。
髪の毛は、毛幹部(頭皮から上に出ている部分)と、毛根部(頭皮から下の部分)に分かれています。
毛根は毛包(もうほう)と呼ばれる鞘状の筒に包まれ、毛穴の中にスッポリと納まっています。
毛根の根となるふくらんだ部分が毛球で、その先端が毛乳頭です。
ここは髪を作り出す毛母細胞や、髪を黒くする働きのあるメラニン細胞などが集まっている場所となります。
髪の毛の根っこは、表皮の下にある真皮に根を下ろしていますが、実はこの真皮の70%がコラーゲンでできているのです。
毛根が成長するために必要な栄養が、この真皮のコラーゲン層を通って、毛乳頭に供給されています。
ですから、真皮のコラーゲン層の新陳代謝が悪くなると、十分な栄養が髪の毛へ届かなくなり、
髪の毛はやせ細っていきます。
頭皮のコラーゲン不足は、髪の成長そのものを妨げ、髪は抜けやすくするうえに生え替わりにくくしてしまいます。
結果的に薄毛になるという仕組みです。
最後に、アメリカで行われた面白い実験とその結果を載せておきます。
実験の内容は、毎日14gのコラーゲンを2ヶ月間飲むというものです。
その結果は、髪はの太さが10%太くなったということです。
この研究報告から見ても、コラーゲンの補給は、薄毛対策のひとつの方法だと言えるのではないでしょうか。
薄毛対策も、抜け毛対策も、ある意味アンチエイジングですから、
その点から考えても、コラーゲンは有効な物質ですね。
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